こんにちは!Webの世界へようこそ。HTMLを学び始めると、`header`や`footer`といったタグが、ページ全体だけじゃなくて、記事の中にも出てくることに気づいて「あれ、どっちを使えばいいの?」と混乱してしまうこと、ありますよね。
大丈夫ですよ、それは誰もが一度は通る「HTMLの迷路」です。でも、安心してください。この構造を理解すると、あなたの作るWebサイトは一気に「ブラウザや検索エンジンにとって、ものすごく読みやすい優等生」に変わります。
今日は、そんな「外側のヘッダー・フッター」と「内側のヘッダー・フッター」の役割分担を、身近な例え話でスッキリ整理していきましょう。
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例え話でイメージしよう:「雑誌」と「記事」
Webページを「一冊の雑誌」だと想像してみてください。
- ページ全体の`header` / `footer`:これは雑誌の「表紙」や「裏表紙」です。雑誌全体のタイトルロゴがあったり、目次へのリンクや、出版社のお問い合わせ情報が載っていますよね。
- `article`内の`header` / `footer`:これは、雑誌の中にある「個別の読み切り記事」のタイトルや、著者の名前、日付の部分です。
つまり、「全体」を囲むか、「個別のコンテンツ」を囲むか。この違いだけなんです。
1. ページ全体のheader/footer
サイトのどこにいても変わらない「共通の案内板」です。
- header: サイト名、ロゴ、グローバルナビゲーション(メニュー)
- footer: 著作権表示(©)、プライバシーポリシーへのリンク、SNSアイコン
2. article内のheader/footer
その記事単体で完結する「情報カード」のようなものです。
- header: 記事のタイトル、投稿日、カテゴリー、執筆者の名前
- footer: 「この記事が気に入ったらシェアしよう!」というボタン、関連記事のリンク、執筆者のプロフィール
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実際にコードで見てみましょう
さっそく、エディタに貼り付けて確認できるサンプルを用意しました。構造の違いに注目してみてくださいね。
僕の素敵なブログ
今日のランチは最高でした!
投稿日:2023年10月27日
ここが記事の本文です。美味しいパスタの話など…
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なぜわざわざ分けるの?
「全部divタグで囲んじゃダメなの?」と思うかもしれません。実は、HTMLには「意味(セマンティクス)」という概念があります。
私たちがWebサイトを見るとき、目で見れば「あ、これは記事のタイトルだな」とわかりますよね。でも、目の不自由な方が使う「読み上げソフト」や、検索エンジン(Googleなど)は、タグという「目印」を頼りにコンテンツを理解しているんです。
`article`の中に`header`があると、「おっ、ここは記事の冒頭部分だな。じゃあ次に続くのは本文だな」と、ブラウザが親切に整理整頓してくれるわけです。これこそが、アクセシビリティ(誰にでも使いやすいこと)やSEO(検索順位の向上)への第一歩なんです!
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つまずきポイント:どこまでがarticle?
よくある質問が「どこまでを`article`にするべき?」というもの。
答えはシンプルです。「その部分だけを切り取って、別の場所(例えばTwitterやRSSリーダー)に転載しても意味が通じるか?」を基準にしてみてください。
- ブログの投稿記事 → OK(`article`で囲む)
- サイトのサイドバーにある「最新記事一覧」 → NG(これらはリンク集なので、`aside`などが適しています)
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まとめ:あなたのコードが「伝わる」ようになる
最初は難しく感じるかもしれませんが、「全体(サイト)」と「個体(記事)」の役割を分ける、これだけ意識すれば大丈夫です。
- ページ全体を包むのは「外側のヘッダー・フッター」
- 記事の内容を包むのは「内側のヘッダー・フッター」
このルールを守るだけで、あなたの書いたコードは驚くほど論理的で、誰にとっても優しいものになります。
「HTMLのタグなんてどれを使っても同じでしょ?」と思われがちですが、こうやって意味を込めてあげる作業は、まるで手紙に心を込めるのと同じくらい大切なんです。ぜひ、次の制作から意識してみてくださいね。応援しています!

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